大学で部活に入るべきか?ガチ部活に入った大学生がメリット・デメリットを語る
大学生活のひとつの醍醐味としてあげられる「部活・サークル活動」。その中でもサークルは比較的拘束がゆるいためアルバイトや勉強や遊びなど色々なことに取り組みたい多くの大学生が入ります。
しかし周りの子達が次々とサークルへ入る中、私はあえて「部活動」に入ることを選択しました。
部活動に入って約1年間色々なことがありましたが、続けたことでわかってきた大学生が部活に入るメリット・意味について紹介しようと思います。大学で部活動に入ろうか迷っている人はぜひ参考にしてください!
私が入った部活について
はじめに私の入った部活がどんな部活なのか軽く紹介しようと思います。
- 活動頻度 週4日 (忙しい時は毎日朝から晩まで)
- 基本的に休めない
- 初心者も多い
- 本気度高め
ちなみに入ろうと思った理由は、新歓でここならなんとなく馴染めそうだと思ったのと、「時間があるんだから何かがっつり取り組んだ方がいいんじゃない?」という親のアドバイスを聞いたからです。
今思えばあまり深く考えていなかったですね。
ガチ部活に入った大学生の生活
サークルより忙しいイメージのある部活ですが、実際のところどうなのでしょうか。イメージのつきにくい方もいるかもしれないので、部活に入った大学生の生活がどんな感じなのか紹介しようと思います。
部活のある日は部活で1日が終わる
授業が終わると活動場所へ直行。そのまま夜学校が閉まるまで部活をします。
帰ってから遅めの夜ご飯を食べてお風呂に入って就寝。睡眠時間を確保しようと思うと勉強や趣味に使う時間はほぼありません。
たまに部活後にみんなでご飯に行くのが楽しいですね。
バイトの忙しさは人それぞれ
大学生なので生活費を稼ぐため、またお小遣いを手に入れるため多くの部員はアルバイトをしています。
ですが、頻度は人によってまちまちだという印象です。
生活費を稼ぐため部活のない日を全てバイトにあてている人、 ふたつのバイトを掛け持ちしている人、学部の勉強を優先するためバイトは最小限の人と色々な人がいます。
正直部活でかなり体力が削られるのでホワイトなバイトを見極めてゆっくり働けるようにするのがベストだと思います。
私はそこそこ生活に余裕があったのと学業が忙しかったので頻度の少ないバイトに入りました。それでも部活とバイトが連続すると睡眠時間が削られてしんどかったです。
オフ日でも活動することも
部活内で役職に就いたりすると、オフの日でも会議などで集まることがあります。
これも少ししんどいところかもしれません。せっかくのオフだから休んだり勉強したいと思っても、会議が入れば出来ませんからね。
課題や勉強は空きコマに
放課後が大抵部活やバイトで潰れるので、勉強は大抵空きコマに済ませます。
テスト期間にも部活動があったりするので、隙間時間を見つけて勉強していかないと単位が取れません。
さらに私の場合上に書いた会議がテスト期間と被ったのですが・・・大変なことになりましたね(遠い目)
このように、部活に入ると生活の全てを部活に捧げるようになります。
ガチ部活に入るメリット
さて、大学の部活動は上で紹介した通りかなり忙しいですが、それでも続ける意味はたくさんありました。
とにかく毎日充実している
これが最大のメリットかなと思います。
拘束時間が長い分しんどい側面もありますが、その分退屈とは無縁の大学生活を送れます。
緩いサークルに入った友達は「毎日が単調でつまらない」と言っていました。確かに、サークルだと時間がたくさん出来ますが、何かしらの目標を持って日々を過ごさないと毎日を充実させるのは難しいのかも知れません。
その分部活では、例え忙しくても強制的に目的を持って毎日を過ごせるので充実感を得られるのではないでしょうか。
濃い人間関係を得られる
多くの大学生は大学に対して「人間関係が希薄・・・」という感想を抱きます。
クラスという枠組みがなくなり、特定の人と繰り返し関わる時間が減っていくので濃い人間関係を築くのが難しくなるのかも知れません。
ですが、部活に入ると長時間仲間と過ごすことになるので、必然的に濃い人間関係が築けます。
仲間と一緒にひとつの目標に向かって切磋琢磨しながら頑張る。大学生にもなってこんな体験が出来るのは部活以外ではなかなか無いのではないでしょうか。
まとめ
部活動とサークルのどっちが良いか、優劣はつけ難いです。 どちらにもメリットとデメリットが存在しています。
私もあまりの忙しさとハードさに心身共にギリギリまで追い詰められたことがありました。正直なかなか危ない状況だったので、一概に部活をやればOK!とは言えないです。
ですが、その分得られるものもとても大きいので大学生活を充実させる一つの選択肢として大いにアリだと思います。
サークルに入るにせよ部活に入るにせよ、それ以外のことに打ち込むにせよ、とにかく大学生活を充実させてほしいというのが私の願いです。この記事を読んだ皆さんが充実した大学生活を送れることを祈ってます!